【ピンチはチャンス!】仕事以外の全てを失ったものを取り返す軌跡のブログ

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【日本人にはMBAは要らない??〜自身の考察にて〜】

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アメリカでは、MBA経営学修士)は、ビジネスエリートのパスポートであり、ビジネスでの最高峰の学位と言われております。


日本にもMBA取得の為の経営大学院が乱立しております。


MBA取得する事で出世出来るだろう!

MBA取得する事で、給与待遇が上がるかも?

MBA取得したら、起業できるかも?


そんな考えをお持ち方、本当に申し訳ございませんが、ハッキリ申し上げます。

 

意味がありません。
MBA取得者の方々、お詫び申し上げます、、、)


もちろん、MBAで学ぶ意義はございます。


MBAで学ぶのはビジネスの原理原則であり、組織に必要な人材となるために学ぶべきこと、でございます。


しかし、

「経営的思考よりも、会社の歯車となる人材が必要」


「頭でっかちな理屈屋よりも、従順で素直な社員を評価する」


「日本特有の、学歴社会が邪魔をし、下手に学歴を付けた方は組織として扱い辛い」


これは、私の「大企業」に勤める経験談、中小企業の社長及び経営幹部、ベンチャー企業で実績を残している方々、を複合的に考察したものです。


私が、経営大学院で感じた事を主観的に申し上げますと、


●講義で学ぶケーススタディが、平成初期の成功事例で、スピードが目紛しい情報化社会において、陳腐化された、過去の実績であるために、現時点ビジネスには応用できない。


●受講生は前向きで、聡明で、人格的にも素晴らしい。しかし、故に妄信的なマインドコントロールに近い、「洗脳教育」を受けている。


です。

私が申し上げたいのは、「資格ビジネス」に囚われるよりも、「金のなる木、若しくは真の社会貢献になるビジネス」を、「情報リテラシー」のアンテナを高くしつつ、「社会的、ビジネス的」にも成功している方を「メンター」とし、その思考や言動を模倣し、かつ守破離していった方が、固執した日本社会において、実利だと思います。


又、多角的に物事を捉え、俯瞰的に考察しつつ、「自身の生きている存在意義」とベストミックスさせて、社会に爪痕を残す方が、幸せな人生になるかと思います。


あくまでも、日本国内MBAを批判しておらず、体系的な学問は大切であるのは事実。

しかし、今の日本社会ではMBA著書で十分と存じます。

※追記、クリティカルシンキングの講座は、受講して役に立ちました。

直訳すると、「批判的思考」ですが、要約すると、物事を疑問視し、問題を特定して、最適な道筋に導く考え方です。


最後に、ビジネススクール1年在籍の単科受講生のくせに、生意気申し上げてお詫び申し上げます。

※異論、批判、感想何でもコメント頂ければ幸いです。
また、理念をお持ちの目的、目標のあるMBA取得の方は異論はございません。

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