【セックスレスだと仲が悪い⁉️ セックスレス問題と仮面夫婦】
今回は真面目にセックスレスにの問題性について綴ります。
三組に一組が離婚するデータがあります。
なぜ、昨今はその様な現状があるのでしょうか!?
何と、婚姻関係にある4割はセックスレスです!
「男と女のアドラー心理学」
の著者は、「仲が冷え切って、セックスしない夫婦は、離婚しているのと同じこと」と述べています!
私自身、セックスレスに悩んでおりました。
夫婦間のセックスは最高のコミュニケーションです。
セックスレスがもたらすデメリットは下記と言われています。
1. パートナーへの愛情がなくなる
2. 不倫、浮気につながる可能性が高くなる
3.お互いへの不満から喧嘩が増える
セックスレスからきている離婚理由も、上記からきているとの話も。
ハグすらまともに出来ない男性も多いそうです。
昨今は女性がセックスレスに悩み、相談するケースも多々見られるとの事です。
私自身も既婚者女性の友人、知人からセックレスの相談を多々受けております。
※セックスレスの主な理由は下記データをご参照下さい。
アドラーの弟子であるルドルフ・ドライカースはセックスの機能は3つあると説いています。
①生殖の基盤 → 子孫を残すための機能。
②個人時な満足のための道具 → 感覚的な快楽を求める機能。
③一体化(肉体的・精神的) → 2人を密接に結びつけ、肉体的にも、精神的にも一つになること。
アドラー心理学が最も重視するのは、③の「一体化」です!
これを踏まえ、セックスレスの夫婦がなぜ増えているかを考えると、セックスにおいて「男女の認識ギャップ」があるからです。
セックスには3つの領域があります。
●マクロ領域 → 照明やアロマ、BGMなど五感を刺激する領域
●ミクロ領域 → 抱擁や接触をともなう領域
●コア領域 → 性的な結合
夫婦間で、自分がどの領域に満足感を求めているか、話し合う事が大切です。
先ほども申しましたが、セックスは身体を使ったコミュニケーションです。
セックスそのものではなく、身体と身体が触れ合って、一緒に呼吸することが大切です。
私の産業カウンセラーのお師匠様は、セックスレスの前に、コミュニケーションレスの解消から始めなさい、とおっしゃっております。
夫婦不調和を乗り越えて、幸せな家庭を一組でも築いてほしいですね。